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宍粟市出身のフレスコボール日本代表 中野さんが市長を表敬
ブラジル発祥のスポーツ「フレスコボール」の日本代表で宍粟市出身の中野克希さんとペアの山下祥さんが12月27日、市長を表敬訪問しました。市長との懇談の中では、フレスコボールの魅力や競技の特性を熱心に話されました。
→市長と懇談する中野克希さん(右)とペアの山下祥さん(左)
フレスコボールとは?
1945年にブラジルのリオデジャネイロで生まれたビーチスポーツ。
ラケットを使用したスポーツですが、テニスやバドミントン等のラケットスポーツとは異なり、相手を打ち負かすのではなく協力してラリーを行います。
「ボールを落とさずにできるだけ多く打ち合うこと」や「いかに相手の打ちやすいところへ打ち返すこと」が重要となります。
向かい合う選手は7m以上離れ、フォアハンドやバックハンド、股抜きショット、背面打ち等の技を駆使してラリーを続けます。ラリー回数や落球回数、印象点により採点された得点をペアごとに競います。
ラケット2つとボールが1つあれば、どこでもプレイできることも魅力のひとつです。
→市長と記念撮影する中野さん(右)、山下さん(左)
また、中野さんは「対戦型ではなく2人がペアとなり、ボールを繋ぐスポーツなので思いやりが大切になってくる」と話され、フレスコボールに魅力を感じ、競技を始めた2年半前のことを振り返られました。
今後は、宍粟市や西播磨地域をはじめ、さまざまな地域で教室を開催し、「多くの方々にフレスコボールを体感してもらいたい」と意気込んでおられました。
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